幼な友達がひな祭りになるといつも便りをくれます。
「muraちゃんのウチで毎年お呼ばれして古い雛壇飾りの前でお重に入ったちらし寿しをご馳走になったこと思い出すわぁ」とのことで、そこまで思い出として共有できてる事実が嬉しかったですね。
彼女は、3月1日生まれなため、お誕生日も一緒にお祝いしてたんですよねぇ。。。懐かしいです。
育った実家が古いため(大正4年)お雛様も古かったです。(明治時代らしいです)
常居か次の間に飾ってた雛壇は、1人では組み立てられないような板状の階段を両脇に板を渡して置いていく!
50㎝くらいの鴨居に立て掛ける形の雛壇でした。
昔ながらの天井が高い場所にしか飾れない雛人形でした。
お内裏様とお雛様の箱も1メートル四方くらいあって、御膳が入ってるのかと思いました。
しかも色がほとんどいぶし銀みたいな感じで褪せてしまってました。
不思議だったのが、お内裏様とお雛様の区別が難しかったことです。いつも祖父が判別して冠とかをつけてました。
そしてある年、小学校に飾ってあったお雛様を見て「きれーい!けど、何かが違ってる?」と、思いました。
真ん中の大きなお人形がないなぁ。。。と、思いましてウチで聞いてみました。
なんと、そこで聞いた衝撃の事実!
ウチは、父親以来直系では男の子が生まれてなかったため、五月人形も一緒に飾ってたんだそうな。。。
うーん、なんということでしょう。
それにしても。。。
お内裏様とお雛様の少し下の真ん中に鎮座してた五月人形の大きかったこと。。。
母親が五人姉妹で私が三姉妹、そして実家を継いだ妹の子供が二人姉妹で。。。
飾るのが大変ということもあり、いつしか新しいお雛様がウチに飾られるようになりました。
今では、陽の目を見ることがなくなったあの五月人形と古いお雛様方は、蔵の二階の棚でひっそりと仕舞われております。
そして、今は家族で紅一点の自分!
一応、こそっと飾ってちらし寿しも食べてます。
そして、こちらは昨日の夕飯です。
・牛めし丼
・こんにゃくの煮物
・サラダ
・大根と人参のお味噌汁
牛めし丼は、こちらです。
簡単&美味しい!牛めし丼の作り方 - karutakko-muratanの日記
さてと、今夜のお寿司は何にしようかしら!
今週のお題「ひな祭り」